埼玉県小鹿野町の尾ノ内渓谷で「尾ノ内氷柱(つらら)」がようやく見ごろを迎えて
いる。これは天然のものではなく、地元の商工会の有志が渓谷の斜面にある葉が
落ちた樹木に水をかけて人工的な氷柱を作っている。言わば北海道の雪まつりや
氷濤まつりと同種のイベントなのだが埼玉県で行われているところがウリだろう。しかし
この数年続く暖冬の」ため制作側はかなりの苦労を強いられているようだ。今年は
例年より氷柱が小さいらしい。